有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100NM6F (EDINETへの外部リンク)
中部電力株式会社 研究開発活動 (2022年3月期)
当社グループの研究開発活動は,当社を中心に行っている。
当社は,経営環境の変化に対応した柔軟かつ戦略的な技術研究開発を推進するため,長期的かつ総合的な視点から,次の各分野の技術研究開発に精力的に取り組んでいる。
その成果を業務全般に活用するとともに,さまざまな機会を通じて広く社会に発信してきた。
また,研究開発活動とともに,当社グループの事業活動により得られる成果は重要な知的財産であり,持続的な成長を図っていくため積極的に知的財産の出願を行っている。
(1) 地球環境に配慮した良質なエネルギーを安全・安価で安定的にお届けするという「変わらぬ使命の完遂」に向けた技術研究開発
・原子力発電所の一層の安全性向上等に資する技術研究開発
・高経年化が進む発電設備や電力ネットワーク設備について,効率的な更新・改修を進めるための余寿命評価に関する技術研究開発
(2) お客さまに寄り添った新しいサービスをあわせて提供する「新たな価値の創出」を実現する技術研究開発
・コミュニティサポートインフラの創造に向けた最新デジタル技術を活用したエネルギーマネジメントサービス等の技術開発
・建物空調,電化厨房機器等のさらなる高性能化を実現するための技術研究開発
・生産プロセスにおける新たなソリューションを提供する技術研究開発
(3) お客さまや社会とともに,エネルギーインフラの革新を通じて「脱炭素社会の実現」に向けた技術研究開発
・電気の脱炭素化や省エネ・電化の推進に資する技術研究開発
・アンモニア・水素利用など,脱炭素に資する技術研究開発
・再生可能エネルギーの導入拡大に向けた,洋上風力発電導入等に関する技術研究開発
・次世代ネットワーク構築など,分散型電源の大量導入下での電力品質維持に資する技術研究開発
・ソリューションによりお客さまのエネルギー利用の効率化に資する技術研究開発
なお,当連結会計年度における当社グループ全体としての研究開発費の総額は,8,979百万円(ミライズ788百万円,パワーグリッド5,973百万円,その他2,217百万円)である。
(注)上記金額には,内部取引を考慮していない。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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