有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100QZFC (EDINETへの外部リンク)
文化シヤッター株式会社 研究開発活動 (2023年3月期)
当連結会計年度における研究開発活動は、既存商品を強化するとともに、当社グループの基本方針である『お客様に「安心」「安全」を提供できる「未来を切り開く、快適環境のソリューショングループ」をめざして』を推進すべく、お客様の使途、用途に的確に対応できる提案型商品の開発を主要なテーマとして、新商品、新事業の企画開発を行った。また、エコ・防災・新技術をキーワードとした新商品を開発し、順次改善を行った。
その結果投じた研究開発費は2,441百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。
シャッター関連製品事業においては、狭小地向けに車一台分の間口に特化した高意匠・高機能タイプの防火設備対応のガレージシャッター「シャルティエ」を開発した。フラットデザインのスラットカーテン、ウッドテイストの“木目鋼板”を採用している。さらに、スマートフォンで屋内外から開閉操作できる快適性も兼ね備えた。また、地震や台風などの災害による停電時でも、EV車やポータブル電源によりガレージシャッターを開閉できる電源供給システム「プラグインパワーユニット」を開発した。自然災害が増加している中で長期的な停電時の備えを可能にした。その他にも、主に工場や倉庫に設置される高速シートシャッター「大間迅」においては、主力機種の内製化を図り、新しい技術の導入とともに、輸入部品欠品リスク解消、重要部品の品質安定化を推進した。さらに、モーション機能を搭載した非接触センサや非常電源対応をラインナップするなどオプション部品の充実も図り、設置環境に合わせた選びやすさを追求し、当連結会計年度の研究開発費は2,151百万円となった。
建材関連製品事業の住宅用建材においては、階段廊下「段十廊Ⅱ」に、多層化する集合住宅の増加を背景として新たに3階建てに対応し、準耐火性能を備えた「段十廊Ⅱ・3階建仕様」をラインナップした。ビル用建材においては、スチールドアの製作に際して、従来の溶接工法から接着工法を標準仕様にすることで、脱炭素社会推進に取り組んだ。また、耐熱強化ガラス入り特定防火設備「エリファイトクリア」に遮煙のCAS認定と遮音性能T-2等級の性能を取得し、設置環境対応力の強化によって、用途拡大を図った。さらに、トイレを和式便所から洋式便所へ改修する"洋式化"、車いすでも利用可能とする"バリアフリー化"が進んでおり、限られたスペースでも有効開口幅を確保できる「トイレブース二重引き戸」をラインナップし、当連結会計年度の研究開発費は290百万円となった。
その結果投じた研究開発費は2,441百万円となった。セグメント別の研究開発の概要は次の通りである。
シャッター関連製品事業においては、狭小地向けに車一台分の間口に特化した高意匠・高機能タイプの防火設備対応のガレージシャッター「シャルティエ」を開発した。フラットデザインのスラットカーテン、ウッドテイストの“木目鋼板”を採用している。さらに、スマートフォンで屋内外から開閉操作できる快適性も兼ね備えた。また、地震や台風などの災害による停電時でも、EV車やポータブル電源によりガレージシャッターを開閉できる電源供給システム「プラグインパワーユニット」を開発した。自然災害が増加している中で長期的な停電時の備えを可能にした。その他にも、主に工場や倉庫に設置される高速シートシャッター「大間迅」においては、主力機種の内製化を図り、新しい技術の導入とともに、輸入部品欠品リスク解消、重要部品の品質安定化を推進した。さらに、モーション機能を搭載した非接触センサや非常電源対応をラインナップするなどオプション部品の充実も図り、設置環境に合わせた選びやすさを追求し、当連結会計年度の研究開発費は2,151百万円となった。
建材関連製品事業の住宅用建材においては、階段廊下「段十廊Ⅱ」に、多層化する集合住宅の増加を背景として新たに3階建てに対応し、準耐火性能を備えた「段十廊Ⅱ・3階建仕様」をラインナップした。ビル用建材においては、スチールドアの製作に際して、従来の溶接工法から接着工法を標準仕様にすることで、脱炭素社会推進に取り組んだ。また、耐熱強化ガラス入り特定防火設備「エリファイトクリア」に遮煙のCAS認定と遮音性能T-2等級の性能を取得し、設置環境対応力の強化によって、用途拡大を図った。さらに、トイレを和式便所から洋式便所へ改修する"洋式化"、車いすでも利用可能とする"バリアフリー化"が進んでおり、限られたスペースでも有効開口幅を確保できる「トイレブース二重引き戸」をラインナップし、当連結会計年度の研究開発費は290百万円となった。
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