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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AF42

有価証券報告書抜粋 株式会社ニッセイ 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループの研究開発活動は、各分野においてユーザーニーズに合致した製品を開発することを目的とし、開発部及び技術部において研究開発活動を行っております。
当連結会計年度は、エネルギー使用量抑制に対応した環境にやさしいギアモータの開発に注力してまいりました。主な研究開発活動は次のとおりであります。
なお、研究開発スタッフは41名で、当連結会計年度における研究開発費の総額は418百万円となっております。

(1) 減速機
(イ) 製品開発活動
中期経営計画「CGN2018」で掲げる、「モノ創り体制の基盤整備による収益力強化」という基本方針に沿って、グローバル市場での売上拡大に向けた製品開発活動を行っております。
当連結会計年度は、2016年5月に米国エネルギー独立安全保障(EISA)に適合した「IE3クラスNEMAプレミアムモータ」を0.75kW、1.5kW及び2.2kWの3つの容量で販売を開始いたしました。
2016年6月には、使いやすさを向上させた二重電圧対応の端子台及び端子BOXに変更した製品の販売を開始いたしました。
今後も引き続き、グローバル市場での売上拡大に向けた製品開発活動を行い、強い事業基盤を構築してまいります。
(ロ) 基礎研究活動
当社グループでは、従来の伝導機器製品では達成できなかった更なる高効率化、高精度化及び高剛性化等の性能向上を目指した基礎研究活動を行っております。
当連結会計年度は、減速機の内部損失解析、次世代製品に必要な機構研究及び各種要素部品の要素研究と様々な側面から研究開発を行ってまいりました。今後は、得られた研究成果と自社保有技術を融合し、高付加価値製品の研究開発に取り組んでまいります。
減速機に係る研究開発費は351百万円であります。

(2) 歯車
当社グループでは、ロボット業界及び工作機械業界への用途拡大に向け、ハイポイドギアと1段で1/15以上の高い減速比を実現できるHRHギア(High Ratio Hypoid Gear)の最適化設計に努めております。
そのための技術開発として、以下のことに取り組んでおります。
① 独自技術の傘歯車におけるCBN歯研加工技術を用いた、バックラッシの極小化及び歯車精度の向上
② 設備投資効果を勘案した、歯切設備のダウンサイジング
③ 最適歯面形状の追求及び噛合い伝達誤差改善による組付簡易化
歯車に係る研究開発費は66百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01641] S100AF42)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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