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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009XU3

有価証券報告書抜粋 株式会社SUMCO 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況


(1)業績
当連結会計年度における半導体用シリコンウェーハ市場は、年初は在庫調整の影響が残りましたが、春先以降にスマートフォンの高機能化や通信量の増加によるデータセンター向けウェーハ需要が伸長し、強い需要が継続しました。
300mmウェーハは、メモリー向け需要の成長に加え、春先以降はロジック向けの需要も拡大し、需給がひっ迫する状況が続きました。また、200mm以下の小口径ウェーハも、長らく需要減少が続いておりましたが、自動車・産業・通信・IoT等の需要により回復基調に転じました。
一方、円高の進行は、当社グループの業績にも影響を与えました。

このような環境のもと、当社グループでは、「SUMCOビジョン」の方針に基づき、顧客の高精度化要求や製品の差別化に対応した技術開発により顧客でのプレゼンスを高めるとともに、コスト低減による損益分岐点の改善に努めてまいりました。


1.技術で世界一の会社
2.景気下降局面でも赤字にならない会社
3.従業員が活き活きとした利益マインドの高い会社
4.海外市場に強い会社

以上の結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高は211,361百万円(前年同期比10.8%減)、営業利益は14,046百万円(前年同期比52.3%減)、経常利益は9,919百万円(前年同期比61.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は6,588百万円(前年同期比66.6%減)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
また、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ243百万円減少し、45,565百万円となりました。これは、営業活動によるキャッシュ・フローが27,322百万円、投資活動によるキャッシュ・フローが△18,003百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが△9,120百万円、現金及び現金同等物に係る換算差額が△442百万円となったことによるものであります。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ4,446百万円減少し、27,322百万円となりました。これは、仕入債務が増加した一方で、税金等調整前当期純利益が減少したこと、及び売上債権が増加したことが主な要因であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ支出が4,586百万円増加し、△18,003百万円となりました。これは、有形及び無形固定資産の取得による支出が増加したことが主な要因であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、△9,120百万円となりました。これは長期借入れによる収入が63,234百万円あった一方で、長期借入金の返済による支出が△49,177百万円、短期借入金の純増減額が△17,796百万円、配当金の支払額が△4,399百万円あったことが主な要因であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02103] S1009XU3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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