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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G2SG

有価証券報告書抜粋 川澄化学工業株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは中期経営戦略として「研究開発力の強化」を掲げ、製品開発と技術開発の両面から研究開発を行う組織体制により設計品質と開発スピードの両立を目指した開発活動を行って参りました。2018年度は、その活動の成果として、初の消化器領域の新製品を含む2品目の製造販売承認を取得いたしました。

製品開発においては、重点分野である血液浄化、輸血、心臓血管外科領域に加え、消化器科領域をターゲットとして、新規製品の開発と新たな製品ニーズの発掘に取り組んでおります。
心臓血管外科領域では、国産初の腹部大動脈ステントグラフトの日米欧の三極同時となる薬事承認取得を目指し、研究開発を推進しております。新規事業領域である消化器分野においては、2018年度に逆流防止機能を有する胆管ステント(カワスミダックビル胆管ステント)の製造販売承認を取得し、発売を開始しました。更に、消化器領域のKOLのドクターとのタイアップにより消化器科の市場へ継続した新製品の投入のために、今年度は2製品の製造販売承認の申請を目指して取り組んでまいります。

技術開発においては、プラスチック成形加工の新技術開発に加え、金属材料に関する加工技術開発に継続して取り組み、2019年度に申請を予定しております消化器領域の新製品に展開するなど、更なる金属加工技術の向上と応用に取り組んでまいります。
また、生分解性の新素材に関する研究も外部研究機関と継続して共同開発しており、材料の加工技術の開発も含めた幅広い技術開発を継続して取り組んでまいります。

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費の総額は1,185百万円であり、これは各事業部門に配賦できない基礎研究費用611百万円を含んでおります。

当連結会計年度におけるセグメント別の研究成果および研究費は次のとおりです。

(血液及び血管内関連)
血管内関連製品としては、腹部大動脈瘤用のステントグラフトの開発を継続して進めております。ステントグラフトに関係する周辺機器の開発も推進し、製品群の構築を目指しております。
当事業部門における研究開発費は、540百万円であります。

(体外循環関連)
透析用血液回路の機能部品改良を顧客ニーズに合わせて随時行っております。また、血液浄化分野では、難治性腹水症に使用される腹水濾過・濃縮器の製造販売承認を取得し、上市に向けて製造の準備に取り組んでおります。
当事業部門における研究開発費は、32百万円であります。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02310] S100G2SG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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