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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BTVM

有価証券報告書抜粋 ナガイレーベン株式会社 業績等の概要 (2017年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府による経済対策や日本銀行による金融緩和政策の継続により、企業収益や雇用に改善がみられ、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米国の経済政策や地政学的リスクの高まりなど日本経済への影響が懸念される状況が続いております。
医療・介護業界におきましては、医療費増加抑制のための一部大型商品の薬価基準見直しが実施されましたが、診療報酬及び介護報酬の改定の年度ではなかったため、その影響は限定的であり、市場は概ね安定的に推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)は、主力のヘルスケアウェアの順調な増収に加え、患者ウェアが引き続き好調に推移、高感性、高機能の高付加価値新商品群が全体を牽引したことにより、計画をクリアするとともに過去最高の売上高を連続達成いたしました。
生産に関しましては、国内の人手不足により加工賃の上昇が続き、円安傾向が進み海外での仕入原価が上昇したものの、海外生産シフト効果や価格改定の浸透、並びに新商品群の販売も好調に推移した結果、売上総利益率は47.5%となりました。
営業外収支はドル建て預金等の評価損益として、前連結会計年度では70百万円の為替差損を計上しましたが、円安の進行により、当連結会計年度は44百万円の為替差益を計上いたしました。
このような状況のもと、当連結会計年度の売上高につきましては170億17百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は52億42百万円(同5.9%増)、経常利益は53億40百万円(同8.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は36億73百万円(同12.6%増)を計上いたしました。
なお、当社グループは、メディカルウェア等の製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は46億62百万円となり、前連結会計年度末より20億42百万円減少(前連結会計年度は17億87百万円の減少)いたしました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は39億79百万円(前連結会計年度は35億65百万円)となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益53億41百万円(同49億34百万円)、減価償却費3億11百万円(同3億31百万円)、売上債権の減少1億16百万円(前連結会計年度は1億80百万円の増加)、たな卸資産の減少36百万円(前連結会計年度は1億48百万円の増加)、減少要因は、仕入債務の減少1億32百万円(前連結会計年度は1億62百万円の増加)、法人税等の支払17億25百万円(同16億64百万円)等であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は43億89百万円(同19億97百万円)となりました。
主な増加要因は、貸付金の回収による収入1億25百万円(同1億27百万円)、減少要因は、定期預金の払戻に対する預入の超過支出44億円(同20億円)、有形固定資産の取得による支出1億2百万円(同1億51百万円)であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は16億62百万円(同33億24百万円)となりました。
要因は、配当金の支払額16億62百万円(同33億24百万円)であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02809] S100BTVM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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