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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003253

有価証券報告書抜粋 ショーボンドホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年6月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 重要な会計方針及び見積もり
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成していますが、この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積もりが行われており、資産・負債や収益・費用の金額に反映されています。これらの見積もりについては、過去の実績等を踏まえながら判断していますが、見積もりには不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積もりとは異なる場合があります。
(2) 当連結会計年度の経営成績の分析

①受注高及び受注残高

受注高は55,546百万円(前年同期比8,316百万円増)、受注残高は21,219百万円(同5,947百万円増)となりました。詳細については、「1 業績等の概要」に記載のとおりです。

②売上高及び売上総利益

売上高は、49,599百万円(前年同期比2,192百万円減)となりましが、売上総利益は工事の採算性が改善したことにより10,614百万円(同314百万円増)となりました。その結果、売上総利益率は前年同期比3.0%増の21.4%となりました。売上高の内訳等については、「1 業績等の概要」に記載のとおりです。

③販売費及び一般管理費

販売費及び一般管理費は、人件費の減少により3,078百万円(前年同期比364百万円減)となりました。

④営業利益、営業外損益及び経常利益

営業利益は売上高が減少したものの、粗利率が改善したことにより7,535百万円(前年同期比678百万円増)となりました。営業外損益はほぼ前期並みとなり、経常利益は7,932百万円(前年同期比710百万円増)となりました。

⑤特別損益及び当期純利益

特別利益は、有価証券売却益693百万円を計上したことにより、705百万円(前年同期比702百万円増)となりました。また、特別損失は減損損失119百万円、固定資産解体費用引当金繰入額71百万円、有価証券売却損150百万円を計上したことにより350百万円(前年同期比340百万円増)となりました。当期純利益は5,008百万円(前年同期比659百万円増)となりました。

(3) 財政状態の分析
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末より448百万円増加し、70,708百万円となりました。主な要因は、有価証券の増加と受取手形・完成工事未収入金等の減少によるものです。
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末より3,835百万円減少し、14,626百万円となりました。主な要因は、支払手形・工事未払金等の減少によるものです。
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末より4,284百万円増加し、56,081百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加によるものです。


(4) 経営戦略の現状と見通し
当社グループ内の有機的連携を図り、グループ全体で総合力を発揮できる経営を目指しています。
具体的には、当社がグループの企業価値の最大化を目的として、経営戦略を策定するとともに、グループ経営資源の最適配分および子会社の業務執行に関する管理機能を担います。
国内建設については、中核子会社であるショーボンド建設㈱が、補修・補強・予防保全の工法開発及び材料開発を行うと共に全国規模で工事施工を行います。また、その他の子会社を各地区(北日本・首都圏・中部・近畿圏・西日本)に配置し、ショーボンド建設㈱と連携を図ることにより、グループ全体で社会インフラ全てをカバーする体制を整備しています。
その他、製品製造事業を担当する子会社は補修・補強・予防保全用材料の生産、販売を行っています。
このように当社グループは、補修・補強・予防保全の工法開発及び材料開発から工事施工までを一貫して行える体制を構築しています。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度末の手許資金(現金及び現金同等物)の残高は、前連結会計年度末に比べ1,474百万円減少し、14,803百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローについては、主に税金等調整前当期純利益の増加により、4,835百万円の資金の増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローについては、主に有価証券・投資有価証券の取得等により、4,807百万円の資金の減少となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローについては、配当金の支払い及び自己株式の取得により、1,503百万円の資金の減少となりました。
なお、当社は営業活動によるキャッシュ・フローが当連結会計年度において4,835百万円あり、また、資金運用(有価証券及び投資有価証券の取得)についても一時的な余資運用と位置付け、計画的に資金を確保する体制をとっており、事業活動に必要な資金の流動性を確保しています。
資金調達につきましてはショーボンド建設㈱において、コミットメントラインの未実行残高が3,000百万円あり、当社グループの事業活動を継続するために将来必要な運転資金及び設備投資資金を調達することは可能と考えています。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00329] S1003253)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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