株式会社ＩＤＯＭ 業績等の概要 (2014年2月期)

(1)業績
当連結会計年度における全直営店の年間小売台数は、強化を図ってきた従業員の人材育成の成果に加え、「アウトレット店」や高級車を中心に扱う「LIBERALA(リベラーラ)」といった複数の小売チャネルの出店や、大型展示場「WOW! TOWN」の通年稼動などが寄与した結果、約50,000台と創業以来最高となりました。また、全直営店における買取台数は、小売台数の増加に伴う集客数の拡大により、当初の想定を超える結果となりました。
販売費及び一般管理費は、広告宣伝費を抑制した一方、直営店の店舗数増加に伴い店舗運営に係る費用が増加しました。
以上の結果、当期の連結業績は、売上高169,398百万円(前期比18.1%増)、営業利益7,094百万円(前期比39.7%増)、経常利益7,201百万円(前期比37.1%増)、当期純利益4,360百万円(前期比46.3%増)と増収増益になりました。、

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローは、営業活動、投資活動によるキャッシュ・フローがプラスとなり、全体では7,824百万円の増加となりました。
当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、14,661百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、10,061百万円となりました。
主な内訳は、税金等調整前当期純利益7,071百万円、売上債権の減少額2,545百万円、棚卸資産の減少額942百万円等です。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、3,734百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得に伴う支出及び貸付金の回収に伴う収入によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、5,981百万円となりました。これは主に、借入金の返済に伴う支出によるものです。