シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005Z8W

有価証券報告書抜粋 あいホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年6月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、セキュリティ機器においてマンション・法人向けともに販売が堅調に推移したことや、カード機器及びその他事務用機器において鉄骨業界向けの専用CADソフトの販売が順調に推移したこと、また、情報機器においてスキャナのOEM販売が順調に推移したことや、コンシューマ向け小型カッティングマシンの販売が好調に推移したこと等により、413億3千3百万円(前年同期比111.8%)となりました。
② 経常利益
当連結会計年度の営業利益は、効率性や採算性を考慮した社内体制の見直しによるコストダウンや経費削減に取り組んだこと等により、71億1千8百万円(前年同期比111.2%)となりました。また、経常利益は、営業外収益として持分法による投資利益12億8千4百万円、受取賃貸料5千2百万円、受取利息2千万円を計上したこと、営業外費用として為替差損4千6百万円を計上したこと等により、84億2千2百万円(前年同期比128.5%)となりました。
③ 当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は、特別利益として投資有価証券売却益4千2百万円を計上したこと、特別損失として解体撤去費用4千3百万円、減損損失1千9百万円を計上したこと等により、55億6千6百万円(前年同期比137.7%)となりました。
(3)当連結会計年度の財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて70億5千7百万円増加し、446億7千8百万円となりました。主な要因は、流動資産における受取手形及び売掛金13億4千6百万円増加、商品及び製品18億5千3百万円増加、無形固定資産におけるのれん11億6百万円増加、投資その他の資産における関係会社株式25億2千5百万円増加等であります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて22億6千4百万円増加し、132億8千万円となりました。主な要因は、流動負債における支払手形及び買掛金13億3千6百万円増加、未払費用3億4千万円増加、前受金1億2千3百万円増加、固定負債における繰延税金負債7千万円増加、長期前受収益9千5百万円増加等であります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて47億9千3百万円増加し、313億9千8百万円となりました。主な要因は、当期純利益55億6千6百万円を計上したこと、配当金12億7千8百万円の支払、為替換算調整勘定6億3千1百万円増加等であります。この結果、自己資本比率は70.3%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、150億3千9百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億2千6百万円減少しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は45億3百万円(前連結会計年度は41億5千4百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益84億円、仕入債務の増加額7億6千9百万円、減価償却費4億2千1百万円等の収入に対し、売上債権の増加額2億7千8百万円、たな卸資産の増加額13億1千1百万円、法人税等の支払額28億7千7百万円等の支出があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は34億9千3百万円(前連結会計年度は4億3千万円の支出)となりました。これは主に、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出25億4千7百万円、有形固定資産の取得による支出5億2千9百万円、貸付けによる支出3億9千万円等の支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は13億7千6百万円(前連結会計年度は11億1千6百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額12億7千8百万円等の支出があったことによるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2011年
6月期
2012年
6月期
2013年
6月期
2014年
6月期
2015年
6月期
自己資本比率(%)71.569.771.170.770.3
時価ベースの自己資本比率(%)56.468.7125.3232.0229.6
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)-----
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)634.5720.7846.7887.2760.8
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務指標により計算しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
4.有利子負債は連結貸借対照表上に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03006] S1005Z8W)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。