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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D1GT

有価証券報告書抜粋 株式会社大和 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向が続く中、個人消費に不透明感はあるものの、緩やかな景気回復基調で推移した。
百貨店業界においては、大都市圏ではインバウンド需要が伸長し、堅調に推移したが、地方においては総じて厳しい商況が続いた。
この間、当社企業グループは、主力の百貨店業において、利益性を重視した営業活動を強化するとともに、グループ全体の経営構造改革を推進し、業績向上に取り組んできた。
この結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高455億9百万円(前期比1.8%減)、営業利益1億2千4百万円(同43.7%減)、経常利益1億2千7百万円(同51.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は8千9百万円(同66.6%減)となった。
百貨店業においては、お客様満足の実現に向け「ライフスタイル・ソリューション型百貨店」づくりを目指した取り組みを引き続き進めてきた。
営業面については、「集客力の向上と売場の賑わい創出」をキーワードに、常に「マーケット起点」「お客様志向」に立った品揃えの充実と営業企画力の向上に取り組んできた。
各店においては、昨年9月に旗艦店である香林坊店の改装計画に着手し、1階フロアのアクセサリーゾーンを中心とした売場改装を行った。また、昨年春以降に実施した富山店の新規化粧品ブランドの導入等、マーケット対応力の向上に取り組んできた。
併せて、成長戦略の一環として、Webビジネスにおいては、昨年8月から大手ショッピングサイト「Yahoo!ショッピング」に出店した。加えて、店頭営業においては、本年2月に香林坊店に共通ポイントサービス「Ponta]を導入する等、新たな販路と顧客の開拓にも取り組んできた。
売上高については、化粧品をはじめとした雑貨や食料品が堅調に推移し、第3四半期までは、ほぼ前年並みに推移したが、年明け以降、数年に一度と言われる記録的な大雪の影響により大きく落ち込み、減収となった。
また、利益面においては、引き続き、店舗営業の運営面での効率化に努めてきたが、売上高の減少が響き、減益となった。
この結果、百貨店業の業績は、売上高430億9百万円(前期比2.0%減)、経常利益3千9百万円(同69.4%減)となった。
ホテル業においては、宿泊部門が概ね堅調に推移し、売上高15億9千6百万円(前期比6.0%増)、経常利益1億5百万円(同38.9%増)となった。
出版業においては、売上高7億1千1百万円(前期比3.0%減)、経常利益2千9百万円(前期比11.8%減)となった。
その他事業では、売上高9億8千7百万円(前期比8.7%減)、経常損失1千9百万円(前期は1千万円の経常利益)となった。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度の「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、税金等調整前当期純利益1億2千5百万円、減価償却費10億7千6百万円等により、13億2千1百万円の増加となった。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、有形固定資産の売却による収入8億4千8百万円等により、7億2千万円の増加となった。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、短期借入金の減少5億3千6百万円、長期借入金返済による支出17億8千8百万円等により、16億2千9百万円の減少となった。
この結果、「現金及び現金同等物の期末残高」は、前連結会計年度末と比較して、4億1千2百万円増加し、18億5千5百万円となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03025] S100D1GT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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