シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D0UQ

有価証券報告書抜粋 株式会社パルコ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2018年2月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当社グループは、当連結会計年度よりIFRSを適用しており、前連結会計年度の数値もIFRSに組替えて比較分析を行っております。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条の規定によりIFRSに準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。
なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針 4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
①営業収益
におきましては、渋谷パルコの一時休業や千葉パルコ・大津パルコ閉店の影響等により営業収益が減少し、またにおいて新規出店を進めたものの、既存店の苦戦や店舗数の減少等により営業収益基調低下の一方、において新規案件の受注増により営業収益が増加したことにより、当連結会計年度の営業収益は、前連結会計年度に比べ21億59百万円減少(前期比2.3%減)して916億21百万円となりました。
②営業原価、販売費及び一般管理費
営業原価は前連結会計年度に比べ1億19百万円減少(前期比0.2%減)して623億57百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、外形標準課税の税率変更等の影響により前連結会計年度に比べ4億74百万円増加(前期比2.6%増)して189億79百万円となりました。
③営業利益
当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度のその他の収益に計上した固定資産売却益の影響で前連結会計年度に比べ24億90百万円減少(前期比17.5%減)して117億13百万円となりました。
④親会社の所有者に帰属する当期利益
当連結会計年度の親会社の所有者に帰属する当期利益は、前連結会計年度に比べ9億85百万円減少(前期比11.2%減)して78億9百万円となりました。主な利益減少要因は、営業収益の減少によるものであります。

(3)当連結会計年度末の財政状態の分析
①資産合計
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ130億29百万円増加して、2,618億35百万円となりました。流動資産は、現金及び現金同等物が19億41百万円、棚卸資産が33億65百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ56億97百万円増加して392億45百万円となりました。非流動資産は、パルコヤ上野の開業や渋谷パルコの再開発事業等により有形固定資産が69億48百万円増加したこと等により、非流動資産合計では前連結会計年度末に比べ73億31百万円増加して2,225億90百万円となりました。
②負債合計
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ73億18百万円増加して、1,355億24百万円となりました。流動負債は、渋谷パルコの再開発事業等に伴いその他の流動負債が88億3百万円増加した一方、社債及び借入金の返済等により、前連結会計年度末に比べ21億22百万円減少して525億14百万円となりました。非流動負債は、資金新規調達等による社債及び借入金63億57百万円の増加やパルコヤ上野、京都ゼロゲートに係るリース債務の増加等によりその他の金融負債が52億92百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ94億41百万円増加して830億10百万円となりました。
③資本合計
当連結会計年度末の資本合計は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ57億10百万円増加して、1,263億11百万円となりました。
(4)資本の財源及び資金の流動性の分析
①キャッシュ・フローの状況
「1[業績等の概要](2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
また、キャッシュ・フロー関連指標の推移は、以下のとおりであります。

キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年2月期2018年2月期
親会社所有者帰属持分比率48.5%48.2%
時価ベースの親会社所有者帰属持分比率47.6%58.0%
キャッシュ・フロー対有利子負債比率7.62.5
インタレスト・カバレッジ・レシオ20.251.4
(注)1 各指標の算出方法は以下のとおりであります。
・親会社所有者帰属持分比率:親会社所有者帰属持分/総資産
・時価ベースの親会社所有者帰属持分比率:株式時価総額/総資産
・キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
・インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
2 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
3 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
4 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
5 有利子負債は、連結財政状態計算書に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
②資金需要
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、当社グループの販売費及び一般管理費、商品・材料等の購入費等の営業費用によるものであります。営業費用の主なものは、借地借家料・人件費・宣伝費等であります。また、設備資金需要につきましては、店舗の改装・設備の更新・新規開発等があります。
③資金調達
当社グループは、調達コストとリスク分散の観点から、低コストかつ安定的な資金を確保するよう努め、また、グループ各社における余剰資金の運用を図り、資金効率の向上と金融収支の改善に努めております。
(5)翌連結会計年度の見通し
「3[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等](3)対処すべき課題」に記載のとおりであります。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
「4[事業等のリスク]」に記載のとおりであります。
(7)経営者の問題認識と今後の方針
「3[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03026] S100D0UQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。