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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054BZ

有価証券報告書抜粋 岩塚製菓株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


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(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、当社経営陣は、過去の実績や状況に応じた合理的と考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行い、資産・負債の簿価や収益・費用の報告数値についての基礎としております。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高につきましては、220億14百万円(前連結会計年度比4.6%増)となりました。
利益面につきましては、昨年の国産米(特定米穀)の暴落や円安による「コスト軸」から、外国産米を国産米に切り替える動きとは一線を画しておりますが、第3四半期以降において原料米や大豆の高騰、円安による食用油・ナッツ・香辛料等の高騰やエネルギー・物流コストの上昇が、原価率を押し上げる結果となり営業利益は4億58百万円(前連結会計年度比4.7%増)、経常利益は28億86百万円(前連結会計年度比20.1%増)、当期純利益は16億97百万円(前連結会計年度比21.2%増)となりました。

(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、米菓の製造販売を事業としております。主原料である米をはじめとする原材料は、天候その他の要因により仕入価格が大きく変動するリスクを負っており、その変動により経営成績に影響を与える可能性があります。
(4)経営戦略の現状と見通し
次期の見通しにつきましては、個人消費回復の遅れがメーカー間の販売競争を激化させ、販売促進費の増大などが懸念されることや、円安に伴う原材料価格の高騰、物流コストの上昇など、米菓業界を取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続くことが予想されます。
このような状況の中で、当社グループは中期経営計画「岩塚Re-Bornプラン」の最終年度となる、2015年度の基本方針を『新たな成長に向かって磐石なる経営基盤を確立する』と位置づけて、食品メーカーの原点である安全・安心な商品をお客様にお届けするため、ISO22000をより効果的に運用し、商品の検査体制ならびに原材料仕入先への品質監査体制を強化するなど、品質保証体制を確立してまいります。
また、品質を軸にした商品開発に注力し、品質による岩塚ブランド力を向上させ、グループ全体の総合力を発揮した戦略を再構築してまいります。

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、「1業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営者の問題認識と今後の方針については、「3対処すべき課題」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00386] S10054BZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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