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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100252I

有価証券報告書抜粋 株式会社サカイ引越センター 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国の経済は、積極的な金融緩和や財政政策に後押しされて、円安、株高をもたらすこととなりました。その結果、消費者心理が好転し、消費税増税前の駆け込み需要と相まって、個人消費主導の緩やかな景気回復が持続することとなりました。
引越業界と関係の深い住宅業界におきましても、消費税増税前の駆け込み需要や金利及び販売価格の先高懸念で旺盛な需要が見られました。また引越業界でも、こうした世間の明るい景況感を反映し取扱件数の増加や引越単価の改善が見られました。
しかし、一方で人手不足や燃料費上昇の影響を受け、改善は一部に留まりました。
このような状況の下、当社では着実な経営努力を実施いたしました結果、取扱引越件数は672,158件(前年同期比5.0%増)と増加し、売上高は64,843百万円(前年同期比10.6%増)となりました。
売上高につきましては、セグメント別構成比において、北海道・東北地区8.2%、関東地区35.5%、中部・東海地区15.7%、近畿地区19.8%、中国・四国地区7.2%、九州・沖縄地区12.9%、その他0.7%となりました。
また、セグメント別の売上高増減率については、前年同期比で北海道・東北地区11.1%増、関東地区10.7%増、中部・東海地区8.6%増、近畿地区9.8%増、中国・四国地区11.2%増、九州・沖縄地区13.0%増、その他11.0%増となりました。
法人向けの営業につきましては、取引拡大の結果、売上高は31,529百万円(前年同期比12.7%増)と増加しました。
インターネットを利用した見積依頼による販売実績につきましては18,680百万円(前年同期比14.9%増)と増加しました。
売上原価のうち労務費は20,910百万円(前年同期比5.6%増)となり、売上原価総額は38,086百万円(前年同期比7.4%増)となりました。また、販売費及び一般管理費のうち人件費は12,699百万円(前年同期比18.1%増)となり、販売費及び一般管理費は20,869百万円(前年同期比14.0%増)となりました。
この結果、営業利益は5,887百万円(前年同期比20.7%増)となり、経常利益は6,117百万円(前年同期比19.5%増)となりました。
また、当期純利益につきましては、3,002百万円(前年同期比17.4%増)となり、増収増益を達成しました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ1,020百万円増加し、当事業年度末残高は3,042百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動による資金は、5,508百万円の増加(前年同期の資金は4,722百万円の増加)となりました。
これは主として、税引前当期純利益5,850百万円に対し、法人税等の支払額2,897百万円などの資金減少要因がありましたが、減価償却費1,446百万円などの資金増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動による資金は、4,336百万円の減少(前年同期の資金は3,321百万円の減少)となりました。
これは主として、有形固定資産の取得による支出が2,923百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動による資金は、151百万円の減少(前年同期の資金は837百万円の減少)となりました。
これは主として、借入による収入が7,196百万円あった一方で、借入金の返済による支出6,485百万円、配当金の支払額572百万円及び設備関係割賦債務の返済による支出660百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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