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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001TNX

有価証券報告書抜粋 株式会社ダイセキ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年2月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成においては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要といたします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性の存在によりこれらの見積りと異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
当社グループの総資産は、前連結会計年度末に比べ5,102百万円増加し64,571百万円となりました。これは、資産の部におきましては、主に現金及び預金が3,242百万円、受取手形及び売掛金が1,271百万円、有価証券が1,000百万円それぞれ増加したこと等によります。負債の部におきましては、主に未払法人税等が763百万円増加しております。
当社グループの純資産は55,136百万円と前連結会計年度末に比べ4,300百万円増加いたしました。これは主に利益獲得により利益剰余金が3,028百万円増加したことによるものであります。
(3)当連結会計年度の経営成績の分析
国内においてはいわゆる「アベノミクス」とよばれる政府の経済政策や日銀の金融政策による円安・株高を背景に、長期に渡ったデフレ基調からの脱却と、本格的な消費の回復等がみられ、緩やかな景気回復局面が続きました。こうした背景を受け、当社グループの中核事業である産業廃棄物中間処理・リサイクル事業は、国内における工業生産の回復を受け、受注数量は引続き回復傾向を示してまいりました。また、リサイクル燃料の製造においても、廃油の回収ルートを製造業以外にも拡大し、増産に努め、順調に販売数量を伸ばしてまいりました。さらには円高の修正や原油価格の高止まりにより、国内燃料価格は高い水準で推移したことにより、当社が製造するリサイクル燃料に対する需要は強くまた販売価格も上昇基調となり、当事業も堅調に推移いたしました。しかしながら電機業界の影響の強い関西地区においては回復が遅れるなど、地域やユーザーの業種による業績回復度合いの強弱も鮮明になってまいりました。一方、連結子会社の株式会社ダイセキ環境ソリューションが手掛ける土壌汚染の調査・分析・処理事業は、関東地区を中心とした不動産取引や建設需要が拡大し、加えて一部東北地方の復興案件も含め、順調に受注件数を伸ばしてまいりました。さらには建物等の解体現場から発生する廃石膏ボードのリサイクル事業に関しても、引続き中部地区においてほぼ100%稼働を継続してまいりました。また、円高の修正により、再生鉛の国内相場も堅調に推移し、原料である使用済バッテリーの仕入れ価格高騰といったマイナス要因はありますが、鉛再製錬事業も堅調に推移いたしました。さらには、昨年度受注が遅れていたタンク等洗浄事業におきましても、順調に受注が入り、引続きほぼ100%の稼働状況が続いております。以上の結果、売上高は42,100百万円(前年同期比16.9%増)、売上総利益は12,298百万円(同19.6%増)、販売費及び一般管理費は4,999百万円(同2.6%増)、営業利益は7,298百万円(同35.0%増)、経常利益は7,400百万円(同33.2%増)、当期純利益は3,942百万円(同30.3%増)となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
「1 業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04931] S1001TNX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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