シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003O7E

有価証券報告書抜粋 株式会社サイバーエージェント 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

2014年3月末のスマートフォン保有率は53.5%と過半数を超えるまで拡大しております。また、スマートフォン保有者のSNS利用率は63.3%に達しており、SNSサービスの普及が進んでおります(注1)。スマートフォンの普及拡大を背景に、2013年のスマートフォンゲーム市場は前年比78.0%増の5,468億円(注2)、インターネット広告市場は前年比8.1%増の9,381億円(注3)と順調に拡大しております。
このような環境のもと、当社グループは、注力事業である「Ameba」を中心にスマートフォン関連事業に経営資源を集中してまいりました。当連結会計年度におけるスマートフォン関連の売上高は、売上高構成比(投資育成事業の売上高を除く)の71.2%まで拡大しており、先行投資から収穫期へ移行しております。
この結果、当社グループの当連結会計年度における売上高は205,234百万円(前年同期比26.3%増)、営業利益は22,220百万円(前年同期比115.3%増)、経常利益は22,188百万円(前年同期比109.9%増)となりました。当期純利益は、前年同期に関係会社株式売却益16,661百万円の計上等があったため、前年同期比9.0%減の9,556百万円となりました。
出所 (注1)総務省「2014年版 情報通信白書」
(注2)CyberZ/シード・プランニング「スマートフォン市場動向調査」
(注3)電通「2013年 日本の広告費」

セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しておりますので、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

①Ameba関連事業
Ameba関連事業には、Ameba、AMoAd等が属しております。
当事業におきましては、スマートフォン向け「Ameba」のサービス拡充や運用・改善に伴う課金及び広告収入の拡大により、売上高は38,602百万円(前年同期比40.1%増)、営業損益は2,435百万円の利益計上(前年同期間8,250百万円の損失計上)となりました。

②ゲーム・その他メディア事業
ゲーム・その他メディア事業には、㈱Cygames、㈱サムザップ、㈱アプリボット等のグループ会社におけるゲーム事業等が属しております。
当事業におきましては、ネイティブゲーム開発強化等により、売上高は65,395百万円(前年同期比8.9%増)、営業損益は8,795百万円の利益計上(前年同期比3.9%増)となりました。

③インターネット広告事業
インターネット広告事業には、当社のインターネット広告事業本部を中心とした広告代理事業やアドテクノロジー事業等が属しております。
当事業におきましては、スマートフォン広告の順調な販売及びアドテクノロジー事業の強化等により、売上高は112,747百万円(前年同期比37.1%増)、営業損益は8,897百万円の利益計上(前年同期比7.4%増)となりました。

④投資育成事業
投資育成事業には当社のコーポレートベンチャーキャピタル事業、㈱サイバーエージェント・ベンチャーズにおけるファンド運営等が属しており、キャピタルゲインを目的とした国内及びアジア圏の有望なベンチャー企業の発掘・育成・価値創造等を行っております。
当事業におきましては、保有株式の売却等により、売上高は4,346百万円(前年同期比141.3%増)、営業損益は2,783百万円の利益計上(前年同期比297.3%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて2,990百万円増加し、31,439百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは15,024百万円の増加(前年同期間は4,980百万円の増加)となりました。これは、主に利益の計上及び法人税等の支払によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは11,457百万円の減少(前年同期間は10,837百万円の増加)となりました。これは、主に固定資産の取得によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは765百万円の減少(前年同期間は7,081百万円の減少)となりました。これは、主に配当金の支払によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05072] S1003O7E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。