シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100565C

有価証券報告書抜粋 エン・ジャパン株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


(1) 経営成績の分析

当社が属する人材ビジネス市場は、2014年度の有効求人倍率が2007年度以来の1倍台である1.11倍となるなど、当連結会計年度を通じて改善傾向が続きました。その一方で、業界全体として求職者の獲得競争が激化しつつあります。
このような状況の中、当社は昨年8月に全面リニューアルを実施した「エン転職」を中心に求人サイトのクオリティ向上と拡販を進めてまいりました。
人材紹介においては、グローバル人材の紹介に強みを持つ子会社、エンワールド・ジャパンと当社の「エン エージェント」を強化してまいりました。
海外展開では、2014年6月にインドの人材紹介会社New Era Indiaを買収し、7カ国目へ進出いたしました。また、海外全体での黒字化を目標に掲げ、既に進出した国において収益面の改善にも取り組んでまいりました。

これらの結果、当連結会計年度の売上高は19,623百万円(前期比17.1%増)、営業利益は3,943百万円(前期比14.6%増)、経常利益は4,259百万円(前期比13.7%増)となりました。当期純利益は前期に投資有価証券の売却益を2,030百万円計上したこと等から、2,531百万円(前期比9.2%減)となりました。

(2) 財政状態の分析

当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,507百万円増加し、25,241百万円となりました。
このうち流動資産は、1,469百万円減少し、14,343百万円となりました。これは現金及び預金が4,042百万円減少し、また、受取手形及び売掛金が621百万円、有価証券が2,011百万円増加したこと等によるものであります。また、固定資産は3,977百万円増加し、10,897百万円となりました。これは連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得等により、のれんが1,423百万円、投資有価証券の取得等により922百万円、ソフトウェアの取得等により613百万円増加したこと等によるものであります。
負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ132百万円減少し、5,465百万円となりました。
このうち流動負債は、319百万円減少し、4,859百万円となりました。これは未払法人税等が920百万円減少し、また、賞与引当金が100百万円増加したこと等によるものであります。また、固定負債は186百万円増加し、605百万円となりました。これは資産除去債務が151百万円増加したこと等によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,640百万円増加し、19,775百万円となりました。
これは利益剰余金が1,953百万円、為替換算調整勘定が486百万円増加したこと等によるものであります。

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05192] S100565C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。