シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AFD4

有価証券報告書抜粋 データリンクス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
<売上高>
[システムソリューションサービス事業]
飲料業界向け店舗台帳システムなど、大型案件を獲得した主力のWebアプリケーション開発業務及びネットワーク基盤構築、運用監視業務が堅調に推移したものの、データサイエンス業務、公共・金融案件が低調に推移し、売上高が減少したが、高収益案件の獲得や売上原価の低減等、収益力の強化へ取り組んだことにより堅調に推移しました。
[BPOサービス事業]
7月より統合した主力のネットワーク基盤構築、運用監視業務及び法人関連アウトソーシング、物販関連アウトソーシングが低調に推移するとともに、人材派遣業務の一部事業譲渡に伴い売上高が減少し、稼働管理の徹底や要員の適時配置等、生産性の改善への取組みをするも、収益力が低下したことにより低調に推移しました。
<売上総利益>
売上総利益は、前事業年度と比較し9.0%増加し、1,080百万円となりました。
これは、売上高は減少しましたが売上総利益率の増加によるものであります。
<営業利益>
営業利益は、前事業年度と比較し17.1%減少し、267百万円となりました。
これは、販売管理費及び一般管理費の増加によるものであります。
<経常利益>
経常利益は、前事業年度と比較し17.2%減少し、269百万円となりました。
<当期純利益>
当期純利益は、前事業年度に比べ42.1%増加し、291百万円となりました。
これは、事業譲渡に伴う特別利益を計上したことによる増加であります。

(2)財政状態の分析
(総資産)
総資産は、前事業年度末と比較し125百万円減少し、3,774百万円となりました。
(流動資産)
流動資産は、前事業年度末と比較し、116百万円減少し、3,636百万円となりました。
その主な要因は、現金及び預金70百万円、前払費用3百万円、未収入金14百万円及び未収消費税等97百万円等が増加しましたが、売掛金271百万円、仕掛品8百万円及び繰延税金資産25百万円が減少したことによります。
(固定資産)
固定資産は、前事業年度末と比較し、8百万円減少し、137百万円となりました。
その主な要因は、繰延税金資産2百万円等が増加しましたが、建物1百万円、工具、器具及び備品2百万円及びソフトウェア4百万円が減少したことによります。
(流動負債)
流動負債は、前事業年度末と比較し、363百万円減少し、609百万円となりました。
その主な要因は、買掛金17百万円、未払金147百万円、未払費用12百万円、未払消費税等62百万円、未払事業所税3百万円、未払法人税等40百万円、前受金4百万円、預り金4百万円、賞与引当金69百万円及び役員賞与引当金2百万円が減少したことによります。
(固定負債)
固定負債は、前事業年度末と比較し、6百万円増加し、23百万円となりました。
その主な要因は、役員退職慰労引当金6百万円が増加したことによります。
(純資産)
純資産は、前事業年度末と比較し、231百万円増加し、3,141百万円となりました。
その主な要因は、当期純利益291百万円及び配当金の支払額58百万円によるものであります。

(3)キャッシュ・フローの分析
当事業年度のキャッシュ・フローにつきましては、以下のとおりであります。
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の期末残高は、前事業年度末に比べ70百万円増加し、2,672百万円となりました。
当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況と、主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果使用した資金は、14百万円となりました。
収入の主な内訳は、税引前当期純利益427百万円、減価償却費16百万円、役員退職慰労引当金の増加6百万円、売上債権の減少271百万円、たな卸資産の減少8百万円及びその他の増加5百万円であり、支出の主な内訳は、貸倒引当金の減少1百万円、賞与引当金の減少69百万円、役員賞与引当金の減少2百万円、事業譲渡益161百万円、仕入債務の減少17百万円、未払金の減少139百万円、前払費用の増加3百万円、未収入金の増加14百万円、未払消費税等の減少160百万円、前受金の減少4百万円、預り金の減少4百万円、未払費用の減少12百万円及び法人税等の支払159百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果得られた資金は、142百万円となりました。
支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出18百万円であり、収入の主な内訳は、事業譲渡による収入161百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は58百万円となりました。
これは、配当金の支払額58百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05681] S100AFD4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。