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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009D74

有価証券報告書抜粋 株式会社オークファン 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年9月期)


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文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
なお、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、当連結会計年度より、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2)財政状態の分析
①資産の部
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は、2,137,164千円(前連結会計年度末は1,965,806千円)となりました。主な内訳といたしましては、現金及び預金1,465,936千円、受取手形及び売掛金304,922千円であります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は、2,323,248千円(前連結会計年度末は2,298,277千円)となりました。主な内訳といたしましては、のれん879,050千円、投資有価証券390,306千円であります。
(繰延資産)
当連結会計年度末における繰延資産は、4,657千円(前連結会計年度末は5,899千円)となりました。内訳といたしましては、社債発行費4,657千円であります。
② 負債の部
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、1,224,153千円(前連結会計年度末は763,349千円)となりました。主な内訳といたしましては、1年内返済予定の長期借入金409,700千円、1年内償還予定の社債125,000千円であります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は、961,288千円(前連結会計年度末は1,363,803千円)となりました。内訳といたしましては、長期借入金585,568千円、社債375,000千円であります。
③ 純資産の部
当連結会計年度末における純資産は、2,279,629千円(前連結会計年度末は2,142,830千円)となりました。主な内訳といたしましては、資本金676,452千円、利益剰余金957,826千円であります。
(3)経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度における売上高は、2,725,527千円(前年同期比88.0%増)となりました。
これは主にユーザー数の拡大、収益基盤の確立・強化に取り組んだ結果、メディア売上が1,173,724千円と増加したこと、連結子会社の増加に伴いマーケットプレイス売上が922,054千円と増加したこと、ソリューション売上が629,747千円とそれぞれ増加したことによります。
② 売上原価
当連結会計年度における売上原価は、売上高の増加に伴い899,604千円(前年同期比149.0%増)となりました。
③ 販売費及び一般管理費・営業利益
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、1,505,284千円(前年同期比58.9%増)となりました。
これは主に事業規模拡大に伴い、人件費が増加したことによります。
この結果、営業利益は320,638千円(前年同期比127.8%増)となりました。
④ 営業外収益・営業外費用・経常利益
当連結会計年度における営業外収益は、投資有価証券売却益が60,164千円となったこと等により、68,887千円(前年同期比85.3%増)となりました。
当連結会計年度における営業外費用は、投資有価証券評価損が20,390千円となったこと等により、57,372千円(前年同期比62.0%増)となりました。
この結果、経常利益は332,153千円(前年同期比133.0%増)となりました。
⑤ 特別利益・特別損失・税金等調整前当期純利益
当連結会計年度における特別利益は、関係会社株式売却益が174,772千円となったこと等により、272,620千円(前年同期比77.8%増)となりました。
当連結会計年度における特別損失は、段階取得に係る差損が47,659千円となったこと等により、60,357千円(前年同期比58.3%減)となりました。
この結果、税金等調整前当期純利益は544,416千円(前年同期比260.3%増)となりました。
⑥ 法人税、住民税及び事業税・法人税等調整額・当期純利益・非支配株主に帰属する当期純損失・親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の法人税等合計は239,635千円、当期純利益は304,781千円、非支配株主に帰属する当期純損失4,061千円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は308,842千円(前年同期比69.5%増)となりました。

(4)キャッシュ・フローの分析
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

(5)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しております。

(6)経営戦略の現状と見通し
当社グループの事業に関連するEC市場規模については、消費者向け(BtoC-EC)および企業間(狭義BtoB-EC)市場規模においても好調な拡大が見込まれるものと思われます。
当社グループは、2014年12月3日に公表しました通り、中期経営計画「NEWパラダイム2017」を掲げ、2017年9月期通期業績において、売上高3,000百万円、経常利益800百万円の目標に向けて挑戦してまいりました。そして、2015年11月26日に公表しましたとおり、現在次期中期経営計画「DASH2019〜助走から跳躍へ〜」を策定中であります。これらの継続的かつ飛躍的な事業成長の実現のため、2015年9月期を初年度とする3期間においては、積極的、かつ重点的な投資計画を推進しております。当社グループの成長モデルとして、メディア、マーケットプレイス、ソリューションの3領域及び核となるデータ領域において、売上・KPI目標を定め、各々を伸ばしてまいります。
具体的には、メディア領域では基盤であるメディア『オークファン』のUV(ユニーク・ビジター)及び会員数がKPIであります。今後も引き続きプロモーション強化施策、SEO対策、Eマーケットプレイス各社とのアライアンス強化などによるユーザの拡大、運営ノウハウの提供により更なる成長を図ります。
マーケットプレイス領域及びソリューション領域では流通額がKPIであります。今後も引き続きサプライヤー成長コンサルティング、海外バイヤーとの連携による新市場の開拓、物流業務の提供及びグループ間シナジーの強化により、更なる成長を図ります。
データ領域では取得件数とジャンルがKPIであります。今後も引き続きクローリング/スクレイピング技術、データマイニング技術、機械学習などを活かした分析ツールの提供により、更なる成長を図ります。
(7)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループは、ミッションとして「あらゆる人が、あらゆる場所で、あらゆるモノを売り買いできる新たな時代を創る」を掲げ、「あらゆる商品に関する正確でフェアな情報を提供する企業として、世界における唯一無二の存在となる」というビジョンのもとに、事業を展開しております。新品/中古、国内/海外、リアル/WEB、法人/個人の境界を超えた全ての購買商品データを取り込み、あらゆるHOW MUCHに応えるビックデータカンパニーになることで、当社グループの情報サービス利用者及び顧客の満足度向上を図り、企業価値・株主価値の向上を目指しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27394] S1009D74)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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