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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002BYQ

有価証券報告書抜粋 株式会社デジタルハーツホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

本項に記載した将来事象に関する予測・見通し等は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであり、それらには不確実性が内在し将来の結果とは大きく異なる可能性があります。
また、文中における前連結会計年度との比較につきましては、株式会社デジタルハーツの2013年3月期の連結財政状態、連結経営成績との比較を記載しております。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表の作成にあたりましては、部分的に資産・負債、収益・費用の数値に影響を与えるような見積り等の介在が不可避となりますが、当社グループの経営陣は過去の実績や提出日現在の状況等を勘案し、会計基準の許容する範囲内かつ合理的にそれらの判断を行っております。
なお、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

(2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は10,137,958千円となり、前連結会計年度に比べ3,252,008千円の増加(前期比47.2%増)となりました。
これはデバッグ事業のデジタルソリューションリレーションが好調であったことに加え、コンシューマゲームリレーション及びアミューズメントリレーションにおいても受注が堅調に推移したことによるものです。

(売上原価、売上総利益)
売上原価は6,653,527千円となり、前連結会計年度に比べ2,116,374千円の増加(前期比46.6%増)となりました。また、売上総利益は3,484,431千円となり、前連結会計年度に比べ1,135,634千円の増加(前期比48.3%増)となりました。
これは売上高が増加したことによるものであります。

(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は1,703,596千円となり、前連結会計年度に比べ348,983千円の増加(前期比25.8%増)となりました。その主な内訳と致しましては、給与手当491,155千円及び役員報酬194,731千円であります。
この結果、営業利益は1,780,834千円となり、前連結会計年度に比べ786,650千円の増加(前期比79.1%増)となりました。

(営業外損益、経常利益)
営業外収益は22,985千円となり、前連結会計年度に比べ10,455千円の増加(前期比83.4%増)となりました。その主な内訳と致しましては、投資事業組合運用益12,708千円であります。また、営業外費用は15,276千円となり、前連結会計年度に比べ5,064千円の増加(前期比49.6%増)となりました。その主な内訳と致しましては、支払利息6,893千円であります。
この結果、経常利益は1,788,544千円となり、前連結会計年度に比べ792,041千円の増加(79.5%増)となりました。

(特別損益、税金等調整前当期純利益、当期純利益)
当連結会計年度における特別利益は18,355千円となりました。その主な内訳と致しましては移転補償金14,294千円であります。また、特別損失は14,412千円となりました。その主な内訳と致しましては事務所移転費用13,329千円によるものであります。
この結果、税金等調整前当期純利益は1,792,487千円となり、前連結会計年度に比べ775,076千円の増加となりました。また、当期純利益は1,087,820千円となり、前連結会計年度に比べ508,307千円の増加(前期比87.7%増)となりました。

(3) 財政状態の分析
当連結会計年度末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
流動資産の残高は5,549,319千円となり、前連結会計年度末における流動資産3,607,705千円に対し、1,941,614千円の増加(前期比53.8%増)となりました。
これは、主として現金及び預金が1,508,603千円増加したこと並びに受取手形及び売掛金が209,980千円増加したことによるものであります。
固定資産の残高は1,611,223千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,253,494千円に対し、357,728千円の増加(前期比28.5%増)となりました。
これは、主としてのれんが92,344千円及び投資その他の資産が210,393千円増加したことによるものであります。

(負債)
流動負債の残高は3,372,863千円となり、前連結会計年度末における流動負債2,055,021千円に対し、1,317,842千円の増加(前期比64.1%増)となりました。
これは、主として短期借入金が610,200千円増加したこと及び未払法人税等が233,994千円増加したことによるものであります。
固定負債の残高は20,830千円となり、前連結会計年度末における固定負債19,209千円に対し、1,620千円の増加(前期比8.4%増)となりました。
これは、主としてリース債務が7,441千円減少した一方で、長期借入金が12,150千円増加したことによるものであります。

(純資産)
純資産の残高は3,766,848千円となり、前連結会計年度末における純資産2,786,968千円に対し、979,880千円の増加(前期比35.2%増)となりました。
これは、主として期末配当及び中間配当の実施に伴い利益剰余金が141,127千円減少した一方で、当期純利益の計上により利益剰余金が1,087,820千円増加したことによるものであります。

(4) 経営戦略と今後の見通しについて
当社グループは、引き続き今後も需要の拡大が見込まれるデバッグ事業において、国内外の需要の取り込み及び新分野における潜在的なニーズの開拓に注力することで、地域や領域を越えたデバッグ事業の成長を追求して参ります。
また、デバッグサービスに留まらずプロモーションや開発等の工程におけるサービス提供を通じ、顧客企業の開発を総合的にサポートするとともに、独自性を活かした新規サービスの開発にも積極的に取り組んで参ります。
さらに、グループシナジーを追求し、当社グループの経営資源を戦略的かつ最大限に活用することで、継続的な成長と収益力の最大化を図って参ります。


(5) 資本の財源及び資金の流動性の分析
①キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移

2014年3月期
自己資本比率(%)51.9
時価ベースの自己資本比率(%)497.9
キャッシュ・フロー対有利子
負債比率(%)
104.9
インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)
233.5

(注) 1.各指標の算出方法は以下のとおりであります。
・自己資本比率:自己資本/総資産
・時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
・キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
・インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
2.株式時価総額は期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。
3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを使用しております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債(リース債務を含む)を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
5.各指標は連結ベースの財務数値により計算しております。
6.当社は、2013年10月1日に単独株式移転の方法により設立されたため、2013年3月期以前の推移については記載しておりません。
②資金需要について
当社グループの運転資金のうち主なものは臨時従業員に係る人件費等であります。

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27655] S1002BYQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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