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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D221

有価証券報告書抜粋 株式会社コメダホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2018年2月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、IFRSに基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような会計上の見積り及び判断を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、見積りの不確実性により、実際の結果がこれら見積りと異なる可能性があります。

(2) 経営成績の分析
当社グループは、「私たちは “珈琲を大切にする心から”を通してお客様に“くつろぐ、いちばんいいところ”を提供します」の経営理念のもと、お客様を最優先に考え、コーヒーやパンなどの食材の品質・信頼性の向上、居心地の良い清潔で快適なお店づくりに、FC加盟店と一体となって取り組んでおります。
当連結会計年度においては、①新規出店の継続と出店エリアの拡大、②既存店を中心とした売上収益の拡大、
③新業態及びブランドを活用した新ビジネスの開発に取り組んでまいりました。(詳細は「1 業績等の概要 (1) 業績」参照。)
以上の取り組みの結果、当連結会計年度の売上収益は25,984百万円(前連結会計年度比8.0%増)となりました。営業利益は7,207百万円(前連結会計年度比4.7%増)、税引前利益は7,084百万円(前連結会計年度比6.2%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は4,905百万円(前連結会計年度比8.8%増)となりました。

(3) 財政状態の分析
当連結会計年度末における資産、負債及び資本の状況は次のとおりであります。
流動資産は、その他の金融資産等の増加等により前連結会計年度末に比べ1,318百万円増加し、12,767百万円となりました。非流動資産は、営業債権及びその他の債権の増加等により、前連結会計年度末に比べ531百万円増加し、50,064百万円となりました。その結果、資産は、前連結会計年度末に比べ1,849百万円増加し、62,831百万円となりました。
また、流動負債は、借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ190百万円増加し6,537百万円となりました。非流動負債は、借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ1,411百万円減少し、28,999百万円となりました。その結果、負債は、前連結会計年度と比べ1,221百万円減少し、35,536百万円となりました。
資本は、前連結会計年度末に比べ3,070百万円増加し、27,295百万円となりました。これは主に利益剰余金が2,679百万円増加したことによります。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「4 事業等のリスク」をご参照下さい。

(5) 経営戦略の現状と見通し
当社グループは、「海外を含めた出店エリアの拡大・新店舗フォーマットの開発を通じて、2020年度末までに1,000店舗体制を構築することを目指す」ことを中期経営計画として定め、重点施策である①新規出店の継続と出店エリアの拡大、②既存店を中心とした売上収益の拡大、③新業態及びブランドを活用した新ビジネスの開発に対して各種取り組みを実施しております。詳細につきましては、「1 業績等の概要 (1) 業績」をご参照下さい。

(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度末における資金は、前連結会計年度末に比べ1,814百万円減少し、5,430百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、「1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」をご参照下さい。

(7) 経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループを取り巻く環境は、消費者の食の安全性に対する意識の高まりや同業他社の参入による競争の激化等によりますます厳しさを増しております。このような状況だからこそ、サービス業の基本に立ち返り、お客様の目線に立ったサービスを提供し、お客様にご満足していただくことが最も重要であると考えております。
創業当時より、“珈琲を大切にする心から”を理念に掲げ、フルサービス型の喫茶店のチェーン展開をしてまいりました。当社グループは、フルサービス型の喫茶店チェーンの第一人者を自負しておりますが、たゆまぬ努力によりQSCをさらに強化していくことで、お客様に“くつろぐ、いちばんいいところ”を提供できると信じております。
また、今後も国内での出店を加速させていくと同時に、新規で海外にも出店を進めていく方針でありますが、常に厳選した現地パートナーによる店舗運営及び店舗展開ができるよう取り組んでまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E32427] S100D221)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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