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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J2IT (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 三井精機工業株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発は、当社設計部門62名と子会社の設計部門約8名を中心にグループ各社の得意分野を活かし連携、協力しながら多様化する市場ならびに急激な技術革新と社会環境の変化に柔軟に取り組んでおります。各社は当社の製品に関連した付属装置、周辺機器類の開発と各社独自の商品の開発を行っております。
工作機械関係では、従来比加工精度規格の数値を半分にして、生産性2倍を目標とした新製品GSHの開発を完了し、受注に向けた個別引合活動とシリーズ展開への取組を進めております。マシニングセンタ関係では、市場にてご好評を頂いているVTX55Xの自動化シリーズとして、自動パレット交換装置を取付けた仕様を開発し、当社展示会(MTF)にて発表、出展を行いました。また、次期展示会向けへの出展開発機として、新型微細加工機の開発に着手し、試作機製作に取組んでおります。更に今後の市場動向を見定め、次期開発機候補の選定の議論を活性化させてまいります。要素開発の取組は、引き続きTABLE駆動系及び主軸潤滑方の検証を進め、開発機への取込みを目指してまいります。
産業機械関係では、オイル潤滑式コンプレッサZgaiard(ジー・ガイア)Xシリーズの小型標準機のZ08/11/15AX-Rを2019年10月より発売しました。洗練されたカラー・デザイン、低騒音等の従来の特徴を引き継ぎ、圧縮機の形状、潤滑油噴射方法の最適化により、吐出空気量を増量し、業界最高レベルの吐出量を実現いたしました。また、コンプレッサの遠隔監視を行う、三井遠隔監視システム「Z-mateⅡ」を2019年9月より発売しました。「Z-mateⅡ」はEthernetへコンプレッサを接続する事で、パソコン、タブレット等からコンプレッサの運転状況を遠隔監視するシステムであり、最大50台のコンプレッサを監視する事ができます。2020年6月には、コンプレッサ異常発生時にメール送信を行う機能追加を実施予定であります。2020年1月に行った当社展示会(MTF)において、オイル潤滑式コンプレッサ「ZV37AX-R」の屋外仕様(屋外設置タイプ)の発表を行い、2020年8月発売を予定しております。
なお、当連結会計年度中におけるグループ全体の研究開発費は3億1百万円でセグメント別研究開発費は工作機械部門1億48百万円、産業機械部門は1億52百万円であり、当連結会計年度末における特許等の保有数は国内外合わせて33件、出願中の件数は54件となっております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01618] S100J2IT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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