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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009TD8

有価証券報告書抜粋 エルナー株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度(2016年1月1日~2016年12月31日) のわが国経済は、米国は緩やかな景気回復を維持しているものの、英国の欧州連合離脱問題や米国新政権への移行、中国及び新興国経済の成長鈍化などから先行き不透明な状況が続いております。
当社の主要分野である車載関連におきましては、海外においては底堅く需要が推移しているものの、国内における生産の減少及び為替の影響により前期に比べ売上が減少いたしました。
このような状況の中で当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高285億4千2百万円(前期比7.5%減)、営業利益7億9千万円(前期比129.3%増)、経常損失2億8千5百万円(前期は経常損失4億7千7百万円)となり、特別損失に独占禁止法関連損失を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失11億4千5百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失19億7千5百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
コンデンサ事業におきましては、欧米車載関連顧客への販売が引き続き堅調に推移しているものの民生関連の需要減少や特に円高の影響により連結売上高123億3千9百万円(前期比5.8%減)となりましたが、営業利益は、車載関連向け耐振動製品及び大口径製品の付加価値品が拡大していることや海外工場の生産性改善及び合理化を目的とした工場リノベーション等のコスト低減効果により、前期比微減の12億6千万円(前期比2.4%減)、営業利益率は、前期比0.3%上昇の10.2%となりました。
プリント回路事業におきましては、海外における車の生産増加及び車載関連顧客の地産地消強化の背景もあり海外工場における受注は増加しておりますが、日本国内における自動車生産の影響などにより、連結売上高161億5百万円(前期比8.7%減)、連結営業損失5億1千3百万円(前期は連結営業損失9億9千1百万円)となりましたが、コスト面において、国内人員の削減、国内外工場の合理化・生産性改善施策の実行及び海外工場の生産性改善と合理化を目的とした工場リノベーション等のコスト低減により、第4四半期連結会計期間は黒字化し前期に比べ収益は4億7千8百万円改善してきております。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ11億3千7百万円減少し、12億5千2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、25億9千5百万円(前連結会計年度は1千1百万円の収入)となりました。この主な要因は、減価償却費13億7千1百万円の計上などによる資金の増加があったものの、独占禁止法関連損失の計上などもあり税金等調整前当期純損失9億8千1百万円となったことや売上債権の増加24億5百万円の資金の減少があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、9億1千5百万円(前連結会計年度は17億1千4百万円の支出)となりました。この主な要因は、固定資産の取得による支出8億9千万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、5億8百万円減少し、15億1千9百万円となりました。この主な要因は、短期借入金の純増減による支出8億3千8百万円、長期借入れによる収入99億9千8百万円、長期借入金の返済による支出73億8千6百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01925] S1009TD8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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