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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029EW

有価証券報告書抜粋 株式会社SCREENホールディングス 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループでは、技術開発センターや各カンパニーおよびグループ会社が密接に連携し、「フォトリソグラフィー」をコア技術として洗浄技術や塗布技術、画像・情報処理技術、光学システム技術、検査・計測技術など、多様な技術を融合・展開させることで、基礎研究から商品開発に至るまで積極的な研究開発活動に取り組んでおります。
当連結会計年度は、半導体機器事業を中心とした既存事業の拡大・強化に向けた開発投資を行うとともに、エネルギー分野やライフサイエンス分野など新規事業の創出を目指した研究開発活動を推進し、122億7千4百万円の研究開発費を投入いたしました。
各セグメントでの主な成果は以下のとおりであります。
半導体機器事業では、ロジック半導体回路における微細化やメモリデバイスの3D化、トランジスタの立体構造(FinFet)の対応技術の開発などに取り組みました。また、既存技術を活用し、車載用途などで市場の拡大が目覚しいパワーデバイス、オプトデバイス、MEMS製品などへの多彩な開発要求を満たすべく、200mmウエハー以下に対応する装置の高機能化にも取り組みました。なお、当セグメントの研究開発費の金額は44億3千1百万円であります。
FPD機器事業では、パネルの薄板化、樹脂化、高精細化に対応したレジスト薄厚塗布技術、高粘度材料塗布技術の開発に取り組みました。当セグメントの研究開発費の金額は5億8千6百万円であります。
メディアアンドプレシジョンテクノロジー事業では、印刷関連機器において、市場拡大が見込まれるサインディスプレー業界向けに高精細かつ高生産性を実現した大サイズUVインクジェット印刷機「Truepress Jet W3200UV」を開発いたしました。また、プリント基板関連機器において、電子部品業界向けに大サイズ基板にも対応し、欠陥検出力を向上させたプリント基板用最終外観検査装置「FP-9000」を開発いたしました。なお、当セグメントの研究開発費の金額は29億2千2百万円であります。
上記セグメント以外では、技術開発センターなどで行っている基礎研究や新規事業領域の研究開発に取り組みました。その金額は43億3千4百万円であります。エネルギー分野ではリチウムイオン二次電池(LiB)製造用の電極材料塗工乾燥装置の開発などに取り組みました。また、ライフサイエンス分野ではがん細胞の増殖や形態の変化を高速に計測・分析できる3D細胞スキャナーを開発いたしました。なお、「セグメント情報」のセグメント利益又は損失の算出にあたっては、基礎研究費用は原則として各報告セグメントに配分しております。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02288] S10029EW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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