有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001VWU
株式会社新星堂 対処すべき課題 (2014年2月期)
当社は株式会社ワンダーコーポレーション(以下、「ワンダー社」という。)との資本・業務提携の中でワンダー社の協力を得て、仕入資金を確保しここ数年の懸案事項でありました店頭在庫の充実を図るべく店舗別商品政策に基づいた商品導入を行いました。また楽器商品につきましては縮小の中で取扱品目を精査し、回転率の高いピアノ・キーボード、楽器アクセサリーを中心に販売を進めてまいりました。しかしながら業界全体の縮小傾向はとどまる気配がなく、当社の実績も上記の施策により音楽・映像業界の前年比は上回ったものの当社での前年比には及びませんでした。その中で「モノからコトへの転換」をキーワードとした戦略を推し進めることで収益構造を改善し黒字体質への転換をはかってまいります。
「モノからコトへの転換」
①主力である音楽・映像ソフトの販売に注力することは変わりませんが、出店先のデベロッパーの共有スペースを活用しイベントを行うことで集客を図り売上の向上を目指しながらもデベロッパー内での存在価値を高めて出店条件の改善を進めてまいります。
②イベント主体の出店を進め在庫負担の少ない損益分岐点の低い店舗を増やしてまいります。
「新規商材の導入」
前事業年度第4四半期から進めてまいりました新規商材の導入を推進いたします。
①ゲームソフトの導入を推進し新しい顧客獲得に努めてまいります。品揃えや商品提案などについては先駆者であるワンダー社に委託しリスクを軽減いたします。
②粗利の高い商品を中心にAV機器の販売をさらに強化いたします。
③総合エンタメショップを展開するワンダー社からノウハウを学びつつ、新業態の店舗展開にも着手してまいります。
「ワンダー社グループでの業務統合の推進」
①商品政策部門の統合で効率的な商品調達と企画の共有を推し進めてまいります。
②管理部門を集約することで二重コストの削減や業務効率化を図り小さな本部を目指してまいります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03232] S1001VWU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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