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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZQ8

有価証券報告書抜粋 岩塚製菓株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当連結会計年度より「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境に改善の動きが見られ、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、実質的な物価上昇等により個人消費の回復傾向が見られない中、中国やその他新興国市場における景気減速の影響を受け、経営環境は依然として不透明な状況で推移いたしました。
米菓業界におきましては、売上が堅調に推移する中、業界各社のシェア確保に向けた販売競争・商品開発競争が激化しており、さらに円安による輸入原材料コストの上昇等もあり、収益確保に向けた経営環境は厳しさを増しております。
当社グループは、このような環境のもと中期経営計画「岩塚Re-Bornプラン」の最終年度となる当連結会計年度において、持続可能な成長に向け、全社方針「磐石なる経営基盤を確立」を掲げ、確固たる利益体質の構築に努めてまいりました。
営業部門におきましては、国産米使用100%をさらに明確に打ち出すとともに、主力商品に集中した販売戦略と的確なマーケティング活動を実践し、販売促進費を投入する等、主力商品の売上拡大とブランド力の強化を図ってまいりました。
製造部門におきましては、生産ラインの自動化・省人化と遠隔地における拠点整備といった物流網の再構築に着手し、生産性向上とコスト削減による収益改善に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における連結売上高は223億78百万円(前連結会計年度比1.7%増)、営業利益は3億91百万円(前連結会計年度比14.6%減)、経常利益は16億84百万円(前連結会計年度比41.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億94百万円(前連結会計年度比82.7%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、期首残高より1億94百万円増加し、8億18百万円(前年同期比31.1%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は17億74百万円(前年同期は23億32百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の減少額5億99百万円及び投資有価証券売却益6億94百万円を計上した一方で法人税等の支払額の減少額7億2百万円を反映したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は7億29百万円(前年同期は19億11百万円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入の増加額7億5百万円及び貸付による支出がなかったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は8億51百万円(前年同期は3億27百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額が7億50百万円減少し、自己株式による支出が2億53百万円減少したこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00386] S1007ZQ8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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