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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004Y0E

有価証券報告書抜粋 トランコム株式会社 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

トランコムグループの事業を取り巻く環境は、大きく変化し、厳しさを増していくことが想定されます。加えて、お客様のニーズも多様化してきております。
このような中、トランコムグループは、「わたしたちは期待される存在でありたい」という企業理念を基盤として、新たに5か年の中期経営計画「TRANCOM VISION 2020」を策定いたしました。
「TRANCOM VISION 2020」では、トランコムグループ全従業員、パートナー企業の皆様と力を合わせ、ICTを積極的に活用し、お客様のサプライチェーン全体をお客様とともに革新し、コア事業の継続的な成長を図ってまいります。

(1)成長戦略として、「人材育成による企業体質の強化」「パートナー企業との連携強化」「ICTの積極活用」の3つの項目をあげております。

① 人材育成による企業体質の強化
当社グループにおいて、人材はもっとも重要な資産であり、人材の確保・育成は重要な経営課題であります。自ら変化を先取りし、果敢に挑戦できる次期リーダーの育成に注力するとともに、自身の成長と会社の成長を実感し、更に活き活きと働ける人事・処遇制度の改革を行います。また中長期的な視点から見た人的基盤づくりのため、積極的な新卒採用を実施するとともに、即戦力を求めた中途採用により人材基盤の強化を図ります。

② パートナー企業との連携強化
今後更に継続的な事業成長をする上で、パートナー企業との連携を一層強化し、良きパートナーシップの確立を目指します。お客様のニーズに柔軟かつ的確に対応していくために、一体となった事業運営を実施するとともに、運営ノウハウ・システム・人材・リースなどの付加価値サービスを提供し、共に成長できる関係を構築します。

③ ICTの積極活用
ICTは、急速に進歩・変化しています。システムが持つ計算・通信・蓄積の3つの技術を最大活用し、ICTの側面から、各事業に必要な事業基盤の整備を行うとともに、標準化や最適化が必要な全社基盤の整備を推進します。

(2)事業戦略として、コア事業の更なる強化に加え、事業領域の拡大と新たな事業への挑戦を進めてまいります。

① コア事業の更なる強化と、事業領域の拡大、新たな事業への挑戦
ロジスティクスマネジメント事業における、物流センターの運営力・改善力の更なる強化、物流情報サービス事業における求貨求車のノウハウを活かした新たなサービスの構築、インダストリアルサポート事業における「人」を軸としたサービスの確立により、収益力の向上を図ってまいります。
各事業の強みを武器に、ALL TRANCOMによる事業シナジーを創出し、サプライチェーンの川上である調達生産物流へ領域の拡大を進めてまいります。

② 海外展開
タイを中心としたASEAN地区において、インダストリアルサポート事業の事業基盤を確立するとともに、タイにおいては、3PL事業及び求貨求車事業への事業展開を進めてまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04208] S1004Y0E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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