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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJ9S

有価証券報告書抜粋 アクリーティブ株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における我が国の経済は、政府主導による金融緩和や経済政策の効果等を背景に、企業収益や雇用情勢に改善の兆しが見られ、引き続き緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、中国をはじめとする新興国経済の成長鈍化や英国のEU離脱問題、米国の新政権の動向といった懸念すべき事項も多いことから、依然として先行き不透明な状況となっております。
当社グループを取り巻く経営環境は当連結会計年度に大きく変化し、芙蓉総合リース株式会社が行った当社株式に対する公開買付けの結果、当社は2017年1月26日付で同社の連結子会社となり、従来親会社であった株式会社ドンキホーテホールディングスは、新たにその他の関係会社となりました。また、同日付けでレジオペレーション事業を営んでいたストアークルーズ株式会社の当社保有株式の全てを株式会社ドン・キホーテへ売却いたしました。
このような環境の下、当社グループはアセットビジネス事業の収益確保に努めるとともに、ソリューション事業の推進に注力してまいりましたが、第3四半期連結累計期間において生じたレジオペレーション業務の受託店舗数減少並びに第4四半期連結会計期間のストアークルーズ株式会社の連結除外により、想定していた利益が確保できず、営業収益が前年同期を下回りました。
金融費用等の削減に努めたものの、営業収益の減少により、営業利益及び経常利益は前年同期を下回りましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は子会社株式売却益の計上により、前年同期を大きく上回る結果となりました。
以上の結果、当連結会計年度における業績は、債権取扱高206,165百万円(前年同期比6.3%増)、営業収益3,450百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益1,704百万円(前年同期比7.7%減)、経常利益1,739百万円(前年同期比6.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3,088百万円(前年同期比78.5%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、その他(保険代理店事業)を行っていた株式会社サンアソートを連結除外しております。
①アセットビジネス事業
債権取扱高は堅調に増加したものの、前期に発生していたスポット案件の影響等により、セグメントの営業収益は1,832百万円(前年同期比8.1%減)、営業利益は912百万円(前年同期比12.5%減)となりました。
②ソリューション事業
ストアークルーズ株式会社におけるレジオペレーション業務の受託増加により、セグメントの営業収益は1,633百万円(前年同期比11.4%増)、営業利益は1,194百万円(前年同期比12.4%増)となりました。
③その他
該当事項はありません。(前連結会計年度の営業収益は191百万円、営業利益は137百万円)

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益の計上等により、前連結会計年度末に比べ2,307百万円増加(前年同期比50.2%増)し、当連結会計年度末における資金残高は6,900百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は2,129百万円(前年同期比893.9%増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益の計上及び買取債権の回収によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は1,646百万円(前年同期比は84百万円の獲得)となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,455百万円(前年同期比5.1%増)となりました。これは主に有利子負債の返済及び配当金の支払によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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