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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ASMS

有価証券報告書抜粋 黒田電気株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、堅調な米国経済や継続的な政府・日銀による金融政策を背景に、企業収益及び雇用環境に底堅さがみられるものの、英国のEU離脱、米国での新政権発足など、世界経済の先行き不透明感が高まる中、為替相場や株式市場が安定感を欠き、不安定な状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻くビジネス環境は、自動車関連ビジネスは堅調に推移しましたが、液晶関連ビジネスは取引先の事業方針変更の影響を受け期末にかけて大きく変化いたしました。
この結果、当連結会計年度の売上高は2,295億71百万円(前期比19.6%減)、営業利益は70億88百万円(前期比12.6%減)、経常利益は69億53百万円(前期比9.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は48億44百万円(前期比25.2%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
日本においては、大型液晶の受注減少、ハードディスクドライブ向け部品・製造設備の受注が減少し、前年実績を下回りました。この結果、売上高は1,692億64百万円(前期比11.7%減)、営業利益は44億11百万円(前期比23.2%減)となりました。
アジアにおいては、主に中国市場におけるスマートフォン向け中小型液晶関連ビジネスの大幅な受注減少により、前年実績を下回りました。この結果、売上高は551億9百万円(前期比36.4%減)、営業利益は24億69百万円(前期比11.4%増)となりました。
その他のセグメント(北米及び欧州)においては、売上高は51億98百万円(前期比29.7%減)、営業利益が25百万円(前期は営業損失1億33百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、282億36百万円と前連結会計年度と比べ113億99百万円の増加(67.7%)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、150億30百万円の資金の増加(前期比81億64百万円の収入増)となりました。これは、税金等調整前当期純利益70億14百万円に対して、法人税等の支払額21億96百万円等の減少要因があったものの、たな卸資産の減少額42億70百万円、仕入債務の増加額23億53百万円、減価償却費22億43百万円、売上債権の減少額15億69百万円等の増加要因があったためであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、2億63百万円の資金の減少(前期比15億11百万円の支出減)となりました。これは、定期預金の払戻による収入20億50百万円等の増加要因があったものの、有形固定資産の取得による支出13億88百万円、定期預金の預入による支出8億19百万円等の減少要因があったためであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、27億77百万円の資金の減少(前期比1億28百万円の支出減)となりました。これは、配当金の支払額25億21百万円等の減少要因があったためであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02853] S100ASMS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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