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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANT5

有価証券報告書抜粋 大林道路株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(提出会社)
当社は、顧客ひいては社会のニーズに応えるべく「安全・安心な環境の創出」と「高品質・低価格」の観点から、道路を中心とした社会基盤の維持・構築に関わる技術の高度化を目指し、各種新技術の開発・導入・改良に関する研究開発活動を実施しております。
また、研究開発活動の幅を広げ効率化を図るため、大学・高専、公的研究機関、異業種企業との技術交流や共同開発も積極的に推進しております。
当連結会計年度における研究開発費は2億4千1百万円であります。なお、研究開発活動は特定のセグメントに区分できないため事業のセグメント別には記載しておりません。
当連結会計年度における主な研究開発は以下のとおりであります。
(1)マルチ測定車による位置情報(3Dデータ)の活用
施設内の地盤沈下、舗装路面の損傷等の測量・調査を、昼夜を問わずごく短時間で完了させるため、ハード、ソフトの両面でバージョンアップを行いました。また、トンネルや都市高速等の新設工事において導入が進められているCIM(Construction Information Modeling)への適用をめざし、調査データの誤差を除去する技術の開発に取り組むとともに、試行的な調査を実施してソフトウエアを整備しました。
(2)舗装用常温補修材の開発
舗装工事の主体は維持修繕となり、CO2排出量の減量への要請もあり舗装常温補修材の需要の増加と多様化が進むものと予想されます。常温補修材の品質の安定化、コスト縮減を図るため、乳剤および高耐久型の常温混合物を開発しました。
(3)2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた技術
2020東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた「夏季開催時における快適な環境を提供する」「意匠性の高い景観舗装により海外へ日本の文化を発信する」「コストパフォーマンスに優れた工法」等のニーズに応える商品を2種類開発しました。
(4)製品技術の向上
加熱アスファルト混合物製造時における環境負荷の低減、混合物の安定した品質の提供、顧客の多様なニーズに応える製品の提供を実現するための組織強化と、アスファルトプラントの次世代を担う品質管理技術者の育成を実施しました。

(子会社)
子会社において研究開発活動は行われておりません。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00156] S100ANT5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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