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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100C0G3

有価証券報告書抜粋 IMV株式会社 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善を背景に個人消費は緩やかに回復し、企業の生産活動も持ち直してきている等、緩やかな回復基調が続いております。海外経済におきましては、欧州経済での地政学的リスク等による先行きに不透明さは残るものの、欧州では緩やかな景気回復が継続し、米国経済も緩やかな回復基調で推移しました。
このような環境の中、当社グループは、当社の主力製品であるiシリーズの後継機として開発・製品化した「ハイグレードタイプ振動試験装置Aシリーズ」及び低周波振動や微小振動を3軸同時に計測可能な「小型高性能振動計測装置」の積極的な販売活動を進めてまいりました。また、山梨県上野原市に開設した「東京テストラボ上野原サイト高度試験センター」において、顧客獲得のための設備投資を進めてまいりました。さらには、イギリスを中心としたヨーロッパ地域のみならず、全世界の顧客に対して、弊社主力商品である振動シミュレーションシステムに対するメンテナンスサービスを充実させることを目的として、1G DYNAMICS LIMITEDをイギリスに設立する等、様々な取組みを進めています。
以上の結果、当社グループの売上高は10,898百万円となり、前連結会計年度と比べ523百万円の増収(対前年同期比5.0%増)となりました。利益面では増収効果や円安による為替影響等により、経常利益は1,389百万円となり、前連結会計年度と比べ434百万円の増益(対前年同期比45.5%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は942百万円となり、前年同期と比べ359百万円の増益(対前年同期比61.7%増)となりました。

品目別の営業の概況は次のとおりであります。
① 振動シミュレーションシステム
振動シミュレーションシステムの分野におきましては、大型受注案件が減少したものの、自動車関連業界及び電機電子業界を中心に温湿度・振動複合環境シミュレーションシステムの売上が依然として順調であり、省エネ型振動シミュレーションシステムの売上も堅調に推移しました。
以上の結果、この品目の売上高は8,261百万円となり前連結会計年度と比べ265百万円の増収(対前年同期比3.3%増)となりました。

② テスト&ソリューションサービス
テスト&ソリューションサービスの分野におきましては、東海地区における市場への新規参入企業があったことにより、名古屋テストラボにおいて売上が減少したものの、大阪テストラボ及び上野原テストラボの順調な稼動により前年同期を上回る結果となりました。
以上の結果、この品目の売上高は1,586百万円となり前連結会計年度と比べ157百万円の増収(対前年同期比11.0%増)となりました。

③ メジャリングシステム
メジャリングシステムの分野におきましては、フィリピン市場にて、高性能加速度センサモジュールを用いた地震監視計の売上が順調に推移し始めたのに加え、国内では、振動計測装置のOEM供給を始めたほか、電力会社向け高額案件等により、売上が順調に推移しました。その結果、前年同期を上回る結果となりました。
以上の結果、この品目の売上高は1,050百万円となり前連結会計年度と比べ101百万円の増収(対前年同期比10.7%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末に比べ313百万円増加し、1,757百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,201百万円のキャッシュが増加(前連結会計年度は784百万円増加)しました。これは、税金等調整前当期純利益1,384百万円及び減価償却費376百万円等の資金の増加要因が、棚卸資産の増加235百万円等の資金の減少要因を上回ったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、696百万円のキャッシュが減少(前連結会計年度は126百万円減少)しました。これは主に有形固定資産の取得による支出582百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、235百万円のキャッシュが減少(前連結会計年度は566百万円減少)しました。これは主に長期借入金の返済による支出394百万円等の資金の減少要因が、長期借入れによる収入270百万円等の資金の増加要因を上回ったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02352] S100C0G3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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